タカシン ものづくり PART1
更新 2024.03.01
プラスチック射出成形
射出成形は「射出成形機」という設備を使用して
樹脂を溶かし、金型に流し込み、高い圧力をかけて冷やすことでプラスチック製品が作られます。出来上がるまでに3つの基本的な工程を行います。
① プラスチックを溶かす
② 溶かしたプラスチックを金型に充填する
③ プラスチックを固める
分かりやすく例えると、チョコレートを溶かして、ハートの形をした型に流し込み、冷やして固める そうするとハート型のチョコレートが作れますよね💛
基本的な考え方はこの工程と同じです!
射出成形は金型を作ってしまえば、同じ製品を大量に作ることが可能になります。また、様々な樹脂で幅広く対応可能です。
とはいえ、射出成形機の取り扱いは専門知識と経験が必要不可欠です。
設備の特性を理解し、樹脂を流し込む量や圧力の強弱等を細かく調節することで、より良い品質のプラスチック製品を作ることが出来ます。
そのために知識と経験が必要になるため、タカシンでは熟練のスタッフ達がこちらの作業を行い、さらには国家資格である「プラスチック成形 技能士」の取得支援もしています👷
※こちらのプラスチック成形品は自社で製造販売をしているInfusion Tower(輸液ポンプ・シリンジポンプ多連搭載タワー)という製品の一部です🏥