ライフイノベーションアワード2016(AOMORI)を受賞しました。
更新 2017.03.12
青森県より弊社での研究・開発・事業化への取り組みが評価され、ライフイノベーションアワード2016(AOMORI)を受賞しました。
「ライフイノベ-ションアワード2016(AOMORI)」の表彰式を行いました!青森県庁:2017年3月27日
受賞理由
株式会社タカシン(平川市)
複数の電子機器メーカーから製造を受託している EMS(電子機器製造受託サービス)企業でありながら、近年、 顧客からの多種多様なニーズに応えるため、それを具現化するサポートと自社オリジナル製品の開発を目指し、異業種と の連携や大学との共同研究にも力を入れており、特に医療周辺機器での研究開発に注力。成果として、現在「バッテリ ー搭載機器用充電管理システム(VOLT BANK)」、「間欠的空気圧迫装置テスター(IPCD Tester)」、「輸液・シリン ジポンプ多連搭載タワー(Infusion Tower)」等がある。
さらに、弘前大学医学部附属病院、弘前大学大学院医学研究科、弘前大学大学院理工学研究科と共同で開 発した、流量監視警報装置は集中治療室で使用される酸素流量計に外部から装着でき、流量が変化した際に異常 を伝える警報機能を有するもので、日本集中治療医学会から優秀演題賞を受賞し、関連学会からも高い評価を得て いる。
ライフ分野の活動に積極的に取組み、主にコメディカルスタッフのニーズに着眼した製品は、医療安全への寄与、人手 不足な病院内での効率的な人員配置を可能とするものであり、ライフ分野への新事業・新産業創出に貢献し、他の企 業の模範となる取組は、県内企業への波及効果が期待できるものである。